うさぎを飼い始めた時は、なかなかトイレを覚えてくれなくて困った人もいると思います。
コロちゃんもなかなかトイレを覚えてくれませんでした。
そして、もうすぐ9歳になるコロちゃんはトイレ以外のところにもおしっこをするようになってきました。
これは高齢うさぎのサインでもあるので、怒らずに、どう対応していこうか日々検討しています。
そんなトイレ事情について今回は書きたいと思います。
うさぎのしつけ トイレについて
うさぎはちゃんとトイレを覚えてくれます。
飼い始めたころはケージの四隅におしっこをすることが多いので、一番おしっこをするところにトイレを置いてみましょう。
トイレの中におしっこの臭いが付いたティッシュを入れるとトイレを覚えてくれることが多いです。
逆にトイレでしなかったおしっこは、そこがトイレと覚えないように、臭いが残らないようふき取る必要があります。
トイレを設置したら別の場所でおしっこをするようになった場合は、今度は次におしっこをし始めた場所にトイレを置いてみてください。
コロちゃんも初め良くする場所にトイレを置いたら、その向かい側にするようになったので、よくするようになった場所にトイレの位置を変えたら、トイレでおしっこをするようになりました。
大体半年くらいでトイレを覚えてくれます。
ウンチについては、しつけは難しいです。
コロコロしたウンチもトイレでしてくれることは多いですが、トイレ以外でもします。
トイレ中に遊んでほしくて飼い主に駆けつける時や、興奮状態の時はウンチをその場所でしがちです。
食べながら、リラックスしながらでも糞が出てしまう場合も少なくないのです。興奮することでも出てしまいますので、遊んでいる時などにもポロポロと出ているケースがあります。お年頃になることで、においつけの意味でも糞をする行為が見られるようにもなります。もちろん全てのうさぎさんがそうだとはいえないのですが、その傾向はとてもあるようなのです。
出展元:うさぎのしっぽ
うさぎもトイレの好みがあるようで、気に入らないトイレではしない事もあるようです。
どうしても覚えてくれないときは、トイレを変えてみてはどうでしょうか?
トイレを選ぶ際のポイントを下記に紹介します。
トイレの形
トイレの形は、ケージの隅に置くとスペースが有効活用できる三角形と、トイレが大きめでゆったりできる長方形の物があります。
長方形だとケージ内で場所を取るため、売っている種類も三角形のトイレの方が多い印象です。
小さいうさぎは三角、大きいうさぎは長方形の方が良いとされています。
トイレの素材
素材はプラスチック製が多いですが、陶器で出来たトイレもあります。
スノコは金属製の物が多いですが、プラスチック製や、トイレが陶器の物はスノコも陶器の場合があります。
コロちゃんはトイレの素材がプラスチック製でスノコがプラスチック製のものと、トイレの素材がプラスチック製でスノコが金属製のものを使ったことがありますが、
スノコがプラスチック製のものは足には良さそうですが、汚れが目立ったため今はスノコが金属製の物を使っています。
使用しているとスノコの金属の塗装が剥げてくるので数年ごとにトイレを交換しています。
トイレを固定できるかどうか
だいたいのうさぎさんはトイレを固定していないと、トイレを動かします。
コロちゃんのトイレは固定していないので、ケージで飼っていた時は、次に開けるまでにかなり動いていました。
トイレを固定すると、掃除の時に外す必要があるのと、コロちゃんはケージ内ではあまり暴れなかったので、問題ないと思い固定しませんでした。
うさぎがトイレをひっくり返したりするようなら固定した方が良いです。
今はサークル内で飼っているのでケージ内のトイレを動かすことは無くなりました。
トイレを置かない
どうしてもトイレを覚えない場合は、無理にトイレを置かずに、ケージの下が引き出せるものを使用して、こまめに取り換えるようにしても良いと思います。
うさぎのしつけ トイレの設置方法
うさぎのトイレはうさぎ専用のものがペットショップ等で売っているので、そちらを使いましょう。
だいたいの物はスノコが敷いてあり、その下に排泄物をためる場所があるタイプです。
貯める場所にペットシーツを引いてネコの砂等の消臭効果のある砂を入れると臭いが抑えられます。
コロちゃんのトイレは三角型のトイレなので、ペットシーツを斜めに切って半分を使ってます。
ペットシーツが出ていると食べようとするので、スノコからはみ出ないようにする必要があります。
ネコの砂も種類がたくさんあるので、飼い主の好みで使用してください。
コロちゃんの飼い主は色々試した結果、白から青色にかわる吸収率が良いネコの砂を使用しています。
コロちゃんは三角のトイレしか使ってませんが、フィット感が良いのか、トイレで寝ることもあるくらいトイレの上が好きでした。
今は基本的にケージを開けて、サークル内で過ごしているのでトイレので寝ることは無くなりましたが、ケージ内で飼っている時はトイレで寝ることもあるので、1日1回は掃除をしてあげましょう。
高齢うさぎのトイレ対策
高齢になってくると今度はトイレでおしっこをしない時が徐々に増えてきます。
これは下半身の機能低下や、トイレに間に合わない等によるものです。
トイレ以外の場所で、トイレをよくする場所があれば、その場所の下にペットシーツを引いたり、吸収マットを敷くといった方法があります。
コロちゃんのサークル内はコルクマットなので、おしっこをしていたらふき取って、汚れが酷くなったらその部分のコルクマットを取り換えています。
ただし、継ぎ目におしっこをすると下まで汚れるので、その時はめくって床も掃除します。
まだそこまでトイレ以外ですることは多くないので、今取り換えるだけで済んでいますが、頻繁にするの様になったら吸収マットを引いたり、よくする場所の下にペットシーツを引こうと考えています。
ケージ内でのトイレ以外のおしっこも増えてきたので、その場合は足がおしっこで汚れないように注意が必要です。
おしっこで濡れたままにしておくと皮膚病などの原因になる事があるようなので、気づいたら直ぐに拭いてあげてください。
うさぎのしつけ トイレについて:まとめ
うさぎはトイレを覚えてくれるので、うさぎ用のトイレをケージ内に設置して、ケージを清潔に保ちましょう。
全然トイレでしてくれない時は、場所を変えたり、トイレを変えたりして、うさぎがトイレでおしっこしてくれるのを待ってみてください。
- うさぎはトイレを覚える
- 初めはおしっこの臭いをするものをトイレに入れる
- 全くトイレでおしっこをしてくれない時はトイレを変えてみる
- トイレの設置はスノコの下にペットシーツと消臭用の砂を入れる
- トイレを選ぶポイントは、形と素材と固定できるかどうか
- 高齢になるとトイレでしないようになってくる
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