うさぎの顎の下が濡れすぎている時は要注意!うちの子は腫瘍でした

体調管理

今年もあとちょっとになり、コロちゃんは10歳になりました。

もうすっかり寒くなりましたが、コロちゃんはまだまだ元気です。

寒さにはめっぽう強いコロちゃんでしたが、今年は歳のせいか、毛布に包まるようになりました。

最近寒さに弱くなったみたい

子うさぎや高齢のうさぎは温度変化の影響を受けやすいので、冬は寒さ対策をしましょう。

また、同じく歳のせいか、ここ最近顎の下が濡れていることが多くなり少し気になっていました。

コロちゃんを飼い始めて10年たちますが、今まで顎の下が濡れていることはありませんでした。

よく見てみるとよだれが出ていたため、不正咬合かも!と疑って直ぐに病院に連れて行きました。

獣医さんからは大きな腫瘍が出来ていて、それが原因と診断されました。

現在まだ治療中ですが、よだれも無くなりすっかり元気です。

今回はコロちゃんの腫瘍の経過について書いて行こうと思います。

うさぎの顎の下が濡れすぎている時は要注意!

うさぎの顎の下には臭腺があります。

臭腺は、その動物独自の匂いを持った液を分泌する腺の事で、うさぎは縄張りを主張する時に顎下をこすり付ける動作をよくします。

基本的にはこの臭腺の分泌液で濡れていることが多いのですが、今回のコロちゃんのようによだれによって濡れている事があります。

よだれで濡れている場合は注意が必要です。

まず第1に考えられるのが不正咬合です。

うさぎ、よだれ で検索すると不正咬合の文字がたくさん出てきます。

コロちゃんも不正咬合を疑って直ぐに病院に連れて行きました。

不正咬合は、遺伝、外傷、食生活等が原因でかみ合わせのバランスが崩れるうさぎの代表的な歯の病気です。

  • 食べづらそうにしている
  • よだれが出ている、顎が膨れ上がっている
  • 涙が出ている、目が飛び出している

といった症状がある場合は直ぐに病院に連れてあげてください。

参考サイト:うさぎタイムズ

コロちゃんは腫瘍と診断されました

急いで病院に連れていって診てもらいました。

10年間ずっと同じ病院で診てもらっていて、1カ月前にも定期健診に行っていたので、不正咬合は先ず無いとのことでした。

そして、顎下に大きな腫瘍が出来ている事がわかりました。

手で掴めるくらいです。

今まで顎下をさわった事が無かったのでびっくりしました。

腫瘍の検査と切除の手術を勧められてその日はお薬を貰って帰りました。

この時食欲もあまりありませんでしたので食欲増進のお薬も貰いました。

手術も一番早く出来る日にして貰いました。

手術の時に必要なもの

手術する時に必要なものを書いておきます。

病院よって異なる場合がありますので、手術前に確認した方が良いと思います。

  • 手付金(手術前に渡します。余った場合は返金されます。)
  • いつも食べている牧草
  • 手術代(手術後に支払います。手術代ー手付金の分になります。)

コロちゃんは1回目の時は腫瘍の様子がおかしいようなので、切除ではなく切開して中の液体を取り出す形に変えて、暫く様子を見る事になりました。

固形ではなく液状のようでした。

この例はあまり無いようで、珍しいと言われました。

暫くは小さくなっていたのですが、数週間でまた大きくなってきたので、切除の手術を行った方が良いとのことで、手術の予約を行いました。

手術当日にコロちゃんを預けてその日のうちに退院が出来ました。

コロちゃんは回復力がすごく高かった様で、獣医さんも驚いていました。

術後まだ少ししか経ってませんが、今の所はとても元気です。

うさぎの顎の下が濡れすぎている時は要注意!うちの子は腫瘍でした:まとめ

顎下は臭腺の分泌液で濡れていることが多いのですが、今回のコロちゃんのようによだれで濡れている場合は注意が必要です。

  • 食べづらそうにしている
  • よだれが出ている、顎が膨れ上がっている
  • 涙が出ている、目が飛び出している

といった症状がある場合は直ぐに病院に連れてあげてください。

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