前回のトイレ以外でおしっこするようになったので、病院でお薬を貰ってペレットに混ぜてあげていますと書きましたが、
その後トイレ以外のおしっこの回数が減りました。
実はペレットの量も少し減らすように合ったので併用していたのですが、コロちゃんには効いているようです。
獣医さんは凄い!と改めて思いました。
話は逸れましたが、うさぎを飼った事がある方以外は殆ど知らないと思いますが、うさぎは栄養を補うために盲腸便という糞をします。
コロちゃんの飼い主も初めはとてもビックリしましたが、うさぎの糞は2種類あり、コロコロした乾いた真ん丸の糞と、
葡萄の房のような形をしたべにゃっとした食べる用の糞をします。
うさぎにとっては大事な栄養分で無くてはならない盲腸便ですが、コロちゃんたまに残すことがあります。
同じように何で残すのだろう?と思った方もいると思いますので、食べない原因について書いていきたいと思います。
うさぎが盲腸便を残すことがあるのは何で?
今までのコロちゃんの傾向から、体調が悪い時、温度管理が出来ていなかった時に残っていた印象です。
また、ペレットのあげすぎで太りすぎてお尻まで口が届かない時や、栄養の取りすぎで盲腸便が不要になって食べない事もあります。
残っていたのが実は盲腸便でなく、軟便の時もあるようです。
盲腸便を食べ残しているとのご質問がある場合、そのほとんどが軟便や下痢便の初期症状です。
まれに太りすぎて食糞ができなくなってしまう子もいますが,もし肛門に口が届くのに,というのでしたら,やはり便の調子が良くないという場合が多いです
軟便や変形便、数珠状便が出るときは次のような原因のことが多いです
1.ストレス
2.寄生虫感染
3.消化器系疾患(異物、毛球症)
4.腫瘍(あるいは腫瘍の転移)
出展先:アレス動物医療センター
コロちゃんもお迎えした時はかなりの頻度で残していました。
当時は知識が無くて、温度管理もペレットの量も管理ができておらず、ペレットを入れる容器の1/3くらいドバっと入れていました。
そのため病院からペレットを徐々に減らすようにアドバイスがあり、今のペレットの分量に落ち着きました。
コロちゃんは体重1.4kgで、1回のペレットは9gをあげています。
盲腸便が残ると踏んで汚れたり、臭うので掃除も一苦労なので、なるべく残さずに食べて貰った方がうさぎと飼い主の為でもあるので、
盲腸便の残す頻度が多い場合は、一回病院で診てもらってはどうでしょうか?
盲腸便を残す時の対策について下記にします。
盲腸便を残す時の対策
病院で診てもらう
専門家の意見を聞くのが一番です。
その子の適切なペレットの量や盲腸便の検査をしてくれます。
初めに行った時は便も持ってきてくださいと言われました。
糞を持って行くことにかなり衝撃を受けましたが、次の診察の時に盲腸便をティッシュでやさしく包んでビニール袋に入れて持って行きました。
よく考えたら使わなかったらそのまま帰ってきて捨てればよかったので初めから持って行けばよかった。。
まずは病院で診てもらうことが第1です。
診てもらったら、以下の事にも注意してみてください。
野菜など水分の多いものはなるべく控える
こちらは賛否両論がありますが、少量なら問題は無いと思いますが、多い場合は軟便に近い時はなるべく控えた方が良いかなと思っています。
野菜をあげたら下痢になったというコメントもあったり、水分過多で下痢になりやすいといった書き込みもあります。
ペレットの分量を減らしてみる
ペレットを食べすぎると盲腸便を残す子が多いです。コロちゃんも初めの頃は残していましたので、ペレットが多い場合は減らしてみてください。
次の牧草を多めに上げるにも繋がるのですが、牧草をたくさん食べて貰うためです。
牧草をたくさん食べる用になったら改善したという書き込みも多いので、牧草をたくさん食べれる環境が大事です。
牧草を多めに上げる
通常より多めにあげます。
常に牧草食べ放題の場合は、新鮮な牧草がたくさん食べれるように交換頻度を少し上げてみてください。
軟便だった場合は繊維質の不足による場合が多いそうなので、上にも書きましたが、牧草をたくさん食べれる環境が大事です。
整腸用のサプリメントやペレットを与えてみる
「うさぎ」 「乳酸菌」 で調べると色々と出てきます。
整腸用のサプリメントを与えたら治ったという書き込みもあるので試してみてはどうでしょうか?
また、ペレットも乳酸菌が入っているものもあり、それに替えたら治った子もいるようなので、乳酸菌が入ったペレットに替えてみるの良いと思います。
うさぎが盲腸便を残すことがあるのは何で?:まとめ
うさぎが盲腸便を残す時は、体調が悪い時やペレットのあげすぎ、軟便の場合はストレス等があるので、頻繁に残すようなら病院で診てもらうことをお勧めします。
盲腸便が残ると掃除も一苦労なので、うさぎと飼い主の為にもなるべく残さずに食べて貰いましょう。
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盲腸便を残す時の対策は先ず病院で診てもらう
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野菜など水分の多いものはなるべく控える
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ペレットの分量を減らしてみる
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牧草を多めに上げる
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整腸用のサプリメントやペレットを与えてみる
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