うさぎは抱っこを嫌がるの？爪切りや体調のチェックには慣れておくことが大事

うさぎを抱っこしようとすると暴れて困る。抱っこしようとすると逃げる。と悩んでいる方もいると思います。

コロちゃんの飼い主も飼い始めて3年くらいまでずっと悩んでいました。

その時の振り返りながら、抱っこのやり方について紹介したいと思います。

基本的にはうさぎは抱っこを嫌がる動物

うさぎは臆病で警戒心が強いので、抱っこは嫌がる傾向がありますが、個体差もあります。

うちのコロちゃんの種類のネザーランドドワーフは、抱っこが苦手な子が多い傾向があり、耳が垂れているホーランドロップは、抱っこを嫌がらない傾向があると言われています。

残念ながらコロちゃんは抱っこが出来ません。ですが以前色々調べた方法を紹介します。

まずはウサギを落ち着かせましょう。

高い位置で抱っこすると、暴れたりしたときに落っこちると大変なので、座って行います。

なでなでしていた手をそのままお尻の方にもっていきます。

この時うさぎが暴れたりするので、その時は無理して抱っこせずに慣れるまで我慢。

うさぎのお尻をしっかりとささえるように掴んで持ち上げます。足元が不安定だと暴れることがあります。

この後自分のおなかに密着させて安心させます。

コロちゃんは抱っこする気配を感じるとすぐに逃げます。

初めのころは必死に抱っこの練習をしました。

餌で釣ったり、暗い部屋に行ったり、顔を隠してやったり等々。

しかし、いくらやってもコロちゃんが暴れて機嫌が悪くなります。

3年くらい奮闘していましたが、ある時、ふと思いました。

無理に抱っこしなくてもコロちゃんは可愛がれるし、特段不便が無いと言う事に気づきました。

それからは一切抱っこしようとするのはやめました。

病院について行ったり、極稀にお出かけするときは、最終的にケージの隅に逃げる事がわかっているので、そこまで追い込んでから怪我しないよう注意しながら、素早く持ち上げてキャリーバックに入れます。

抱っこはできませんが、遊びを催促するときは寄ってきて甘噛みするし、遊び疲れると飼い主の真横に寝そべってなでなでを要求してきます。

とっても可愛いし、飼い主も現状に満足しています。

爪切りは病院で定期健診と一緒にやって貰っています。

なので不便なことは全くありません。

うさぎは抱っこを嫌がる動物ですが、無理に抱っこする必要はないかなとコロちゃんの飼い主は思っています。

もちろん抱っこが出来た方が良いですが、ありのままのうさぎを可愛がってあげてください。