うさぎのケージでの飼い方。ケージの選び方の3つのポイントも紹介

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うさぎを飼っている方のほとんどの方は、ケージで飼っているか、ケージで飼っていた経験があると思います。

コロちゃんも初めはケージで飼っていました。

当時は殆どうさぎに関する知識が無くて、ケージで飼う事が当たり前と思っていたため、放し飼いとかは考えてはいませんでした。

その時からサークルで放し飼いをしていたら、電源コードや壁紙を食べたり、トイレ以外でおしっこしたりと、大変なことになっていたと思います。

家の事情による所も大きいと思いますが、ケージで飼う事はうさぎにとっても安全なので、初めはケージで飼う事をお勧めします。

今回はケージでの飼いかたや注意点等を記載したいと思います。

うさぎのケージでの飼い方

うさぎを飼われたことがある方はわかると思いますが、うさぎは警戒心が強く、臆病な生き物なので、安心して過ごせるケージはとても大切なものです。

ケージの大きさはうさぎの大きさに合った適切なものを選ぶ必要がありますので、うさぎ専用のケージを使用してあげてください。

ケージの置く場所は、エアコンの風や直射日光が当たる所を避けて、部屋のドアからなるべく遠い場所を選びます。

ケージ内には、牧草入れ、トイレ、給水ボトルを設置します。

また、隠れる所があれば、うさぎも落ち着くことが出来ると思います。

牧草は食べ放題にして、ペレットは朝と夜の2回に分けて、適切な量をあげてください。コロちゃんは体重1.4kgで、1回のペレットは11gをあげています。

ペレットの目安は体重の1~3%と言われることが多いようですが、コロちゃんにあげている分量は定期健診に行っている病院の先生から言われてる分量になります。

体重や環境によって変わってくるので、かかりつけ医等から教えて貰った分量をあげてください。

ケージの中から出してあげないと運動不足になったり、ストレスで体調を崩したりするので、1日1回は「へやんぽ」をしてあげましょう。

「へやんぽ」の時は、うさぎにかじられたら困る物を置かないようにして、うさぎの遊ばせる範囲にサークルを置いて、うさぎが目の届くところで遊ばせます。

「へやんぽ」の時間は30分~2時間くらいが目安です。

ケージ内はこまめに掃除してあげてください。

ケージの選び方

ケージはうさぎが毎日暮らす場所なので、少し広めで掃除がしやすいケージを選ぶと良いと思います。

コロちゃんは大きめのケージを使っています。

横幅90cm、高さ60cm、奥行き60cm の マルカン うさぎのカンタンおそうじケージ ワイドB ブラウン です。

場所は取りますが、ゆったり出来て、掃除もしやすいので結構お勧めです。

大きさ

目安は横幅が60cm~80cmくらいで、高さは40㎝~50㎝、奥行きは50㎝~60㎝くらいです。

飼っているうさぎの大きさにもよりますので、以下のポイントから丁度良い大きさを選んであげてください。

横幅はケージ内にトイレやエサ入れを置いてもゆったり寝そべる事が出来るくらいの大きさが丁度良いくらいの大きさです。

高さはうさぎが立っても天井に耳や頭が付かない高さ。

奥行きは販売しているケージのほとんどが50~60cmの間のため、このくらいの大きさが丁度良いと思います。

床材

ケージ内はうさぎが寝たり走ったりするので、床材もケージ選びには重要な所です。

床材は主にプラスチック製、木製、金属製の物があります。

プラスチック製はうさぎの足裏には優しい素材と言われています。

軽い汚れならすぐにふき取ればきれいに取れるので、掃除の観点からもお勧めの床材です。

木製の物は足裏にはとっても優しい素材です。しかし、おしっこをすると木にしみ込んで不衛生な所もあるため、掃除して乾かす作業もあるため、掃除の観点からするとあまりお勧めではありません。

コロちゃんはプラスチック製と木製の床材を使用したことがありますが、木製の物は頻繁に掃除と交換をする必要があったので、今はプラスチック製の物しか使っていません。

金属製の物は使ったことがありませんが、足裏にはあまり良くない床材です。

掃除の観点からすると、とても掃除がしやすく、排泄物も床材の上に残りにくいため掃除のしやすさで選ぶなら、金属製の床材が良いと思います。

掃除のしやすさ

うさぎは結構ウンチをするのと、オスの場合はおしっこを飛ばすことがあるので、毎日暮らすケージのお掃除も重要な所です。

コロちゃんは初めは床材の下は空間で引き出しが無いタイプの物を使っていましたが、掃除が大変だったのを記憶しています。

今は引き出し式の物になっていて、ある程度溜まったら引き出しの部分を掃除するだけで済むので引き出しタイプの物がお勧めです。

おしっこの飛び散りを防止するためのカバーが付いているものあるので、おしっこの飛び散りが気になる方はこちらもチェックしてみてください。

うさぎのケージでの飼い方:まとめ

うさぎは警戒心が強く、臆病な生き物なので、安心して過ごせるケージはとても大切なものです。

ケージの選び方の3つのポイントから、うさぎに合ったケージを選んであげてください。

  • 大きさの目安は横幅が60cm~80cmくらいで、高さは40㎝~50㎝、奥行きは50㎝~60㎝くらい。
  • 床材は主にプラスチック製、木製、金属製。
  • 引き出しタイプの物がお勧め。
  • ケージの置く場所は、エアコンの風や直射日光が当たる所を避けて、部屋のドアからなるべく遠い場所を選ぶ。
  • 牧草は食べ放題にして、ペレットは朝と夜の2回に分けて、適切な量をあげる。
  • 1日1回は「へやんぽ」をしましょう。

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